| 塾選びの格言 | 格言の信頼性 ▽ |
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|---|---|---|
| その1 | 新聞折込チラシを年に6回以上連発している塾・予備校・家庭教師・英会話に、いいとこ無し。 | 90% |
| その2 | チラシを打つ回数が少なければ少ない(年1回〜年5回)ほど、口コミで生徒が集まっている塾。 | 95% |
| その3 | 誇大表現のチラシを打っている塾・予備校・家庭教師・英会話に、いいとこ無し(根拠のないナンバーワン、雄、最高、最強など)。 | 95% |
| その4 | 料金不明朗の塾・予備校・家庭教師・教材・英会話にいいとこ無し。(格言の信頼性は、チラシに料金を掲載してなければ95%、ホームページを見ても料金が分からないならば100%) | 90% |
| その5 | ホームページに巨額の経費を使っている塾・予備校・家庭教師・教材に、いいとこ無し。手作りでも味わいのあるホームページを作っている塾にいいとこあり。ホームページを作っていない塾にもいいとこあり。 | 90% |
| その6 | 電話勧誘や家庭訪問セールスで生徒を集めている塾・予備校・家庭教師・教材・英会話に、いいとこ無し。 | 100% |
| その7 | 急速に教室を増加させている塾・予備校や講師の定着率の悪い塾・予備校は、慢性的な人材不足に陥っているため、平均的な講師の質が低く、いい先生に巡り会う可能性が低い。 | 100% |
| その8 | 1教室当たりの正社員数の少ない塾・予備校、正社員比率の低い塾・予備校、大学生バイト率の高い塾・予備校は、教室管理体制が甘いので指導力だけでなく生徒の安全性も低い。 | 100% |
| その9 | 「授業料まとめ前払い」(半年分・1年分・数年分など) の塾・予備校・家庭教師・英会話に、いいとこ無し。 | 98% |
| その10 | 「授業料まとめ前払い」(半年分・1年分・数年分など)の塾・予備校・家庭教師・英会話は、倒産すると返金ほとんどなし。 | 98% |
| その11 | テレビCMしている塾・家庭教師・教材・英会話に、いいとこ無し(予備校の場合はテレビCM=ダメとは言えない)。 | 80% |
| その12 | 「学生がサークル的にやってます」という手作り風のダイレクトメールやチラシの家庭教師派遣は、実態は高額教材販売会社。家庭教師を派遣した後に教材を売り込むという会社もあり。 | 100% |
<解説−1>
生徒募集費(営業マンやテレアポの人件費、広告宣伝費など)をたくさんかけていると、その分、指導の質に関する費用(講師人件費や教材開発研究費など)を削ることになるので、同じ料金で受けられるサービスの質やきめ細かさが低下してしまいます。教育関連ビジネスの場合、良心的にやっているところは、口コミで生徒が集まるので、広告宣伝をあまりしていません。
<解説−2>
儲け主義で経営されている塾の大半は、1教室当たりの正社員数が少なく、全体として正社員比率が少なく、講師は大学生のアルバイトばかりです。正社員の教室長も、社員の定着率が悪いため、入社数年の20代の人材(給料の安い人材)であることが多いです。このような体制だと利益率が高いので急速な教室展開が可能になりますが、質の高い指導は望めません。しかし一度儲け主義になってしまったら、その塾が貢献主義に戻ることはほとんど不可能です(利益率が大幅低下し、社員の給料の大幅カットか授業料の大幅アップが必要となるため)。
≫参考資料「賢い塾の選び方」http://juku.life.coocan.jp/より引用